コラム145 ~大谷の○○

コラム145 ~大谷の○○

投稿日時:2024年2月5日

 暖かく感じる日もポツポツ出てきました。
暦の上では、立春(2月4日)、プロ野球もキャンプインし球春到来!

 プロ野球といえば、このシーズンオフも大谷翔平の話題で持ちきりでした。(MVP獲得、ドジャーズ移籍、契約金1,015億円(10年)、愛犬は「デコピン」、背番号を譲ってくれた同僚の妻にポルシェをプレゼントなど。)

 最近、テレビのCMでも、チョクチョク見る機会が多くなりました。

 先日、発表された「2023年度CMタレント好感度ランキング」(CM総合研究所)でも、19位にド~ンとランクアップしています。(2022年度は82位、2021年度は248位でした。)
 しか~し、出川哲朗(6位)やなかやまきんに君(14位)には、負けてしまっています。(今年度は、もっと上位に行くでしょう)
 ちなみに、1位は木村拓哉、2位は広瀬すず、3位は芦田愛菜、4位は綾瀬はるか、5位菅田将暉でした。

 タレントは別にして、プロ野球選手やプロゴルファーなどのアスリートがオフにあっちこっちのテレビ番組(特にバラエティー番組)に出演すると、「来年の成績は落ちやしないか」と心配になります。
 そういえば、キョンキョン(小泉今日子)も、「バラエティーはくだらないから絶対出ない」と言っていましたっけ。
 まあ、コマーシャルくらいはスポンサーとの付き合いもあるし、しょうがないとは思いますが、、、

 ちなみに、アメリカでテレビ放送が始まったのは1941年(昭和16年)です。(日本では12年後の1953年(昭和28年))
 さらに、世界最古のテレビCMは1941年、アメリカで放送されました。
ニューヨークの時計宝飾店(Bulova)のCMでした。
 一方、日本で最初のテレビCMは1953年で、精工舎(現セイコー)のCMです。
(大谷のスポンサーでもあり、大谷がはめているセイコーの腕時計が話題にもなりました。ちなみに、お値段は181万円だそうです。)

 偶然か必然かはわかりませんが、日米のテレビCMの歴史は「時計とともに時を刻み始めた」のでした。(←これ、かっこいいセリフなのでパクっちゃいました。)

 テレビの普及にともない、テレビCMから流行語が発生することも増えてゆきました。
今でも覚えている、昭和の懐かしいCMには、「ピッカピカの一年生」(昭和53年)、「ミルキーはママの味」(昭和58年)、「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」(昭和35年、あっ、私の生まれた年だ)、「私はこれで会社を辞めました」(昭和59年/禁煙パイポ)、「それにつけても、おやつはカール」(昭和44年)などがありました。

 (プロ)野球に関係するCMには、「オロナミンCは小さな巨人です」、「やったねパパ、明日はホームランだ」、「ナボナはお菓子のホームラン王です」なんてのがありました。
 大谷が出演するCMからも、流行語が出るでしょうか?

 大谷は、本当にいい人みたいで、世界中から愛されています。
そうなると、ファンの気がかりは、恋人・結婚となってきます。
 果たして、大谷を振り向かせる女性が現れますでしょうか?

 そういえば、こんなCMもありました。
エメロン」という、ライオンのシャンプーのCMです。
日本全国を回って、街中で一般女性(もちろん髪も顔も綺麗な人)に後ろからインタビューして、後ろ姿と髪の毛を見せ、振り向いてもらう。
そこに流れる歌が流行しました。(唄:ハニー・ナイツ)
「振り向かないで、○○(地名)の人」

「ガンバレルーヤ」の「よしこ

 「よしこさ~ん」は林家三平(初代)のギャグでした。
話題があっちこっち飛んで、「ど~も、すみません

 ちなみに林家三平(初代)(1980年、54歳、肝臓がんで死亡)の最後のギャグは、容体が急変し意識が混濁してきたときに生まれました。
 医師「しっかりして下さい。あなたのお名前は?」
 三平「加山雄三です」


 現代だったら、「大谷翔平」と言ったでしょうか?